現在、公園では野球は禁止され、野球のできる空き地もない、校庭開放でも軟球使用は禁止で、親子でキャッチボールを楽しむことができないご時世である。
親子がスポーツを楽しめる場を提供することは地域ボランティア団体の役割に一つだ。青少年育成を御旗に活動する地域団体は、子供の成長だけに目が行きがちだが、親にも練習に参加してもらうようにしなければならない。なぜなら、校庭やグランドは野球を通した親子のコミュニュケーションの場なのである。中高の野球では親がグランドに入ることはできないからだ。
子供と一緒に行った練習は親にとって大切な思い出になる。地域ボランティアスポーツ団体は、この時期を大切にするよう考えなければならない。