0.16%はプロ野球選手になれる確率だ。子供の夢を壊してはいけないが、親御さんは知っておくべき数字だ。
プロ野球で言えば、2019年度のドラフト指名選手の合計は74名で、育成指名を入れても107名(うち21名は社会人)。 高校・大学からプロになれる確率は、卒業年度の野球部員合計54,624人から算出すると0.16%という途方もない数字であり、さらにいえば、そのうち10年以上在籍できる者は4割しかいない。
選定においては選手の経験や打率などの数字が参考にされるが、最終的な判断は決定者の”感”により決定される。自身ではコントロールできない”運”も重要となる。